慣らし運転について

エンジンを長持ちさせるため、慣らし運転は重要です。
ただ、メガリのマニュアルでは慣らし運転距離は2,000Kmと非常に長いです。
また、同梱の英語版マニュアルでは別の説明がされています。
・ユーザーマニュアル(日本版)
最初の2,000kmを走行するまでは、下表のエンジン回転数以下で慣らし運転をおこなって下さい。

走行距離 エンジン回転数
0km~500km 4,500rpm
500km~1000km 5,000rpm
1000km~2000km 6,750rpm

・英語版マニュアル
300kmぐらいまで、4500rpm以上ぶん回すんじゃ無いぞ?
あとブレーキパッドも新品でアタリが出るまでは効かないから注意しろよ?
いいな、わかったか!!(超意訳)

日本語版マニュアルがかなり慎重に設定されているのがわかります。
もしかしたら、英語版のほうがすごく大ざっぱすぎ!?
自分は基本的に、メガリをサーキットでの利用を前提としており
エンジン開けずに何万キロも持たすつもりはありません(当初はナンバー付ける予定も無かった)。

「レースマシンだったら、2000キロも走ったら慣らし終了どころかO/H時期だよね」
そんな大師匠様からの言葉を胸に、自分なりの慣らし運転をおこないました。

・実際に行った慣らし運転
0~少し長めの暖気
10Kmまで・・・3000rpm以下
15Kmまで・・・3500rpm
20Kmまで・・・4000rpm
25Km~300Km・・・4500rpm
320Km~340Km・・・ 5000rpm
340Km~360Km・・・5500rpm
360Km~380Km ・・・6000rpm
400Km~420Km・・・7000rpm
420Km~440Km・・・8000rpm ——-ここまで公道——-

もてぎスポーツ走行1本目(出遅れたので約20分)・・・9000rpm
走行直後オイル交換を行い、慣らし終了。
2本目からは様子を見ながら全開走行。

・慣らし運転中の注意
 ・慣らし中はエンブレを極力かけないように注意。エンブレは負担がでかいようです。
・ブレーキに注意
ブレーキパッドのアタリが出るまで本当にブレーキがきかないです。
周りの安全を確認し、ブレーキもしっかりと慣らしてあげる必要が有ります。
・ギアチェンジをしっかり行い、各ギアをしっかりと使うように。
この時にラフな操作はやめて、丁寧にクラッチをつなぐほうがよいです。

※上記慣らし距離は、エンジン寿命を考慮してないサーキット用途向けの慣らしです。
街乗りメインでエンジンをいたわりながら長持ちさせて乗る場合は、
しっかりとした2000Km慣らし運転をオススメします。


慣らし運転について” への1件のコメント

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