メガリで車載動画を気軽に撮るため、マウントの激安取り付けを行いました。
車載マウントはバイク専用品が色々出ていますが、万単位かかってしまい結構お高いのが悩みどころ。自作すれば安く上がります。ホームセンターで素材を揃えて格安で車載動画を楽しみましょう!
取り付けは、ステムの穴を使って行います。
この付け方はメガリだけでなく、様々な車種で出来るのでお試しを!
●必要材料
・自由雲台 2200円
値段はピンキリ。好きなものでかまいません。1万円越えとかのもあります。今回は買いに行ったビックカメラでこれぐらいしかなかったのでこれにしました。高さがあると邪魔になるので程ほどの大きさのものを。なお、エツミの880円ぐらいで売っている小型のものは、スポーツ走行に耐えきれず走行中倒れるのでダメでした。
・長ネジ 1/4インチ 285mm 25円~300円ぐらい
メガリのステム穴の長さは240mmぐらい。規格品として285mmの長さの物が売っていますのでこれを使います。自由雲台の受け側は国際規格で決まっていて1/4インチです。6ミリネジと近いので間違いやすいので注意。自信が無ければ雲台自体を持っていき、現地であわせてみると良いです。
・丸座A 45Φ 25円~50円ぐらい
キャップ代わりに使う物です。サイズにこだわらず何でも良いです。オリジナルのキャップは50Φなのでそれが欲しかったのですが、あいにく行ったホムセンでは45Φしか合いそうなのがなかった。メガリ純正パーツの取り寄せが出来るならば、それを加工すると格好いいかも!?
・丸座B 30Φ 4枚150円
マウントの固定用です。中の穴経は1/4用が理想ですが、よく売っている6Mのものが使えますのでそれでOK。
・ナット 1/4インチ 20円x4つぐらい
固定用です。 ステンだと錆びずに格好いい!
●組み立て開始
組み立てイメージです。
こんな感じで組み立て、メガリのステムに固定します。
ターゲットはコイツ!
ここを外してステムに雲台を固定します。
中心の穴に六角レンチを入れて回せば簡単に外れます。
外すとこんな感じ。ステムの穴が貫通していて、フロントフェンダーの白色が見えてます。
長ネジをどう入れるかを横から見た図。
ステムの穴は貫通しているので上から通し、上下をボルト固定します。
落下防止にナットを一個とりつけて、長ネジをステムの穴に刺します。
上下それぞれから見た図。
あとはこいつらを締め上げていくだけです。
上に丸座をとりつけます。
上記写真では、作業中のためネジの付きだし量が非常に短いですが、使用する雲台にあわせて長さを調節して下さい。
下側の丸座です。上側の付きだし量が決まったら、あとは手で締められるところまで締めてしまいましょう。
上下それぞれのナットを締めていきます。
構造上、上だけ回してもダメなので、下側をレンチなどで空回りしないよう固定しながら締めます。
締め上がったら雲台を取り付けて完成!!!
●格安車載システム完成! \(^o^)/
いかがでしょう?
私の場合は材料費280円、自由雲台2200円(さらに10%ポイント還元)・・・2500円かからずに作れました。材料がそろっていれば作業時間も、 20分かからない程度で出来ます。
あとは好きなカメラを乗せて車載動画を楽しみましょう! 万が一の落下防止として、ストラップなどはしっかり縛っておきましょう。
なお、写真では激安だったケンコー社のフルHDムービーを 載せてますが、背の高いのはぶっちゃけ邪魔です。後ほど、こういう背の高い機器で撮影するとどうなるかの動画をアップします。
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2012年2月4日 21:12 追加
ストレートで伏せたとき、思いっきりカメラにぶつかったときの映像です。
こんな風にならないよう、ご注意を。
同じ事をやったのですが、単気筒の振動で道路が分身の術でした(;_;)
スモークのスクリーンだからか、太陽が映るとビームになってしまいます。
うまく解決出来るのをお待ちしています。
震動はかなり激しいですが、私のは分身の術までは行ってないです。この記事の下に、実際に撮ってみた動画を追加してみました。
手ぶれ防止機能とかが入っている機種だと、逆にそれが邪魔してしまう事もありますので、オフに出来るならば切ってみるのも良いかもしれません。
太陽が・・・の部分は、スクリーンの質ですね。正直かなりスクリーンの質は良くないので、社外の良い物がでるのを期待しています。