先日、WITH MEで作製&調整してもらったレーシングエキパイ。
2/26に袖ヶ浦サーキットで走行テストした結果分析が終わりました。
しっかりとパワーも上がっていました。
走行データを交えてレポートします。
◆レーシングエキパイvsノーマル 比較前提データ
●ノーマルメガリ
テスト日:2012年2月11日
コンディション:ドライ
●レーシングエキパイ装着
テスト日:2012年2月26日
コンディション:ウェット
(天候はくもりだが、前日の雨が残っていたため、部分的に川が出来てたり…。タイムは10秒弱遅かった)
データはGPSロガー「デジスパイス」を使用。
ドライとウェットでの比較なので、厳密なデータでは無いのが残念です。
●データ取り区間
最終コーナー→コントロールラインまでの区間(約300メートル)。
赤いライン部分の速度を比較データとして使用。
◆実際のデジスパイス比較データ
青がノーマル状態
赤がWMレーシングエキパイ(仮名)
ウェット時のデータ3回と、ドライ時のデータを無作為に選び出した物を比較してみました(ライン取りの違いとかが、データノイズにならないように)。
ドライとウェットの違いのため、最終コーナークリッピングポイントで、約10キロの速度差が出ています。
・ドライ時・・・約87キロ前後
・ウェット時・・・77キロ前後
そこから立ち上がり、コントロールラインを通過するまでの300メートルの間に、10キロの速度差をみごとに無かった事にしています。ドライ時にコーナリング失敗して、速度が乗らなかったときは(最下段3つ)、コントロールライン通過時には速度的に追い越しています。
見事にパワーが上がっています。
本当はパワーチェックなどしてみたいところですが、1回の計測で3500円ほどかかるので・・・それはまたの機会で!
◆おまけ・・・丸山さんに乗っていただきました
ヤングマシンのテスター記事などでおなじみの、プロライダー丸山さんに乗っていただきました。
さすがコーナリングの迫力が違います。
乗った直後の感想として、「メガリジャパンの広報車よりパワーでてるね!」とのこと。すごい・・・デジスパイスのデータを見るまで、本当にパワーが上がったかわからなかった私とは大違いです。